『Through the eyes of Hokkaido Artists』台湾
台湾・台南でのグループ展『Through the eyes of Hokkaido Artists』に参加しています。11月19日~12月25日まで開催中。
数年前から企画されていたものの、コロナ禍による度々の延期を余儀なくされ、今年も渡航および滞在するには状況が厳しく、現地入りを断念。しかしオンライン交流へと切り替え、濃密な交流を経て、各作家が新作を制作しました。Absolute Space for the Artsのスタッフの皆様が、作家の目や手足の代わりとなって制作を援助してくれ、北海道から送った作品を設置してくださいました。展示初日にはオープニングイベントも開催されました。
『Through the eyes of Hokkaido Artists』
会期:2022年11月19日(土)-12月25日(土)
会場:Absolute Space for the Arts, 台南市、台湾
【出品作家】
川上 りえ、藤沢 レオ、クスミ エリカ、葛西 由香
【企画】
本間真理(withart)
現地から共有された素敵な展示空間を、自分の作品を中心に少し掲載します。
写真はAbsolute Space for the ArtsのFacebookページで沢山掲載されていますので、ぜひご覧になってみてください。
https://www.facebook.com/abaspace
また、企画をしてくださったwithartの本間真理さんのテキストを以下に引用します。
◇Through the eyes of Hokkaido Artists @Absolute Space for the Arts◇
2013年に台湾の台南市でスタートしたアートスペース、“Absolute Space for the Artsで、北海道の4人のアーティストの展覧会を開催いたします。
展覧会のテーマは、『Through the eyes of Hokkaido Artists』。
北海道の地に足を付け、今を生きる4人のアーティストの「視点」をテーマに、彫刻、日本画、デジタルコーラジュといった様々なジャンルで、多様な表現を試みる作品で構成します。
出品作家の4人は、北海道で生まれ育ち、あるいは、長年に渡り制作しているアーティストです。雄大な自然を相手に日々対話し、目にしている景色や北海道の大地と共に育まれてきた「視点」が作品を生み出しています。
コロナ禍のなか、コミュニケーションの技術革新によって、新たな可能性を生み出した“オンラインレジデンス”による制作も、大きな試みとなりました。
一度は一つの国であった地、台湾で、今を生きる人々との交流によって生まれた展覧会、本展を通じて、北海道・日本、台南・台湾の未来へつながる文化交流の相望の場となることを願っています。
韓国のアートフェア「DIAF 2022」
韓国大邱市で開催のアートフェア「DAEGU INTERNATIONAL ARTFAIR 2022」にSHUKADO CONTEMPORARY/GALLERY SCENAから、今年の夏に制作した新作のシリーズを中心に出品します。
https://shukado.com/exhibition/diaf-2022/?lang=ja
DAEGU INTERNATIONAL ARTFAIR 2022
■出展作家:クスミエリカ、里美穂、鷹木綾乃、チン・ペイイ、ディー・チン
■日時 2022/11/25 – 2022/11/27
■会場 DAEGU EXCO HALL 4,5,6 (Booth: D26)
https://diaf.or.kr/
ギャラリーレタラ・ファイナル、札幌
札幌市中央区で2010年にオープンし、多くの企画展、個展を開催してきたギャラリーレタラが2022年12月をもって閉廊に。
閉廊に伴う最後の企画展「ギャラリーレタラ・ファイナル」に参加します。
ギャラリーレタラ・ファイナル
■会期 2022年12月7日(水)~12月25日(日)
■会場 ギャラリーレタラ
12:00 – 18:00
〒064-0821 札幌市中央区北1条西28丁目2−35 MOMAPlace3F
■休廊日 火曜日
http://moma-place.jp/retara/index.html
私は2019年の「2+2 北海道・光州美術交流展」や年末に開催されていたギャラリーレタラ50人展などに参加させていただいておりました。
ファイナル展には、2021年制作の《蛸女の肖像 2》を出品します。
周りの環境もとても素敵なギャラリーです。ぜひご高覧ください。