シアターキノ30周年記念出版「若き日の映画本」表紙ビジュアル
札幌のミニシアター「シアターキノ」が今年30周年を記念して発売される”映画監督や俳優、詩人、評論家たち41名による「わたしの映画」を一冊にまとめた本”「若き日の映画本」の表紙ビジュアルを制作しました。
書影と実際に手に持ってみたところ。シアターキノさんで撮影してみました。
41名の執筆陣が大変に豪華です。そしてものすっっっっごく面白いです。紹介されている映画、全部観たくなります。
表紙では一部分だけが見えていて、半分帯に隠れています。実はこの帯部分と表紙は一体化していまして、表紙を外して広げると作品全景が現れます。
※クリックorタップで別窓で開きます。
シアターキノの中島洋さんと亡父が昔から懇意にしていて、父の書店くすみ書房のことも、美術作家の活動を始めてからは私の事も、奥様のひろみさんと共にいつも応援してくださっています。そんなご縁から、今回担当させてもらえることになりました。お2人から「本来の作品のつもりで好きに作って欲しい」とのオーダーで、それなら私も好きな映画をオマージュして作ります!と意気込み完成したのがこちらのビジュアルです。大好きでおそらく一生で一番見ている映画「天空の城ラピュタ」をイメージして作りました。詳しくは本の奥付をご覧になってみてください◎
また、本の随所に使われているシアターキノさんの写真の撮影も担当しています。キノさんの良い感じの空気感、伝われ~
ところでこちらの本、表紙だけでなくとてつもないこだわりが詰まった作りでして、41名の執筆者ごとにデザインが違い、7種類もの紙を使っているとのこと。
デザイン担当は3KGさん、編集者はライターの佐藤優子さん、印刷は石田製本さんです。皆さん札幌!いやはやとんでもない。
2022年7月1日一斉発売。
お求めはシアターキノ、北海道内書店、下記Amazonリンクにてどうぞ!
シアターキノさんで購入していただくと特典が付くようです。
https://www.amazon.co.jp/dp/4863811934/