Erika Kusumi

クスミエリカ

クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
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クスミエリカ個展「変転のコリドー」
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クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
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クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
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クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」
クスミエリカ個展「変転のコリドー」

クスミエリカ個展「変転のコリドー」

■会期 2017年9月14日(木)~9月27日(水) 
■会場 Gallery門馬ANNEX 〒064-0941 札幌市中央区旭ヶ丘2丁目3-38
 
コリドーとは回廊という意味です。ANNEXの形状からの回廊という意味と、主に人工的に設けられた、生物多様性を確保するための植物群落や水域の連なりを生態学の用語で「緑の回廊」と呼ぶところから名付けました。多種多様に変転する生物や人工物の連なりや、変化の過程をANNEXという回廊に描き出そう、という試みです。
撮影:山岸せいじ、クスミエリカ(一部)
 
 
 
”変転のコリドー” 開催にあたって

「エリカが、今一番向き合っているのはお父さんなのだから、それをテーマにすれば良いんじゃないかな。」
個展に向けて思案中だった私に、病床にいた父が言った言葉でした。
私の制作の普遍的なテーマとして、物事の二面性・多面性を表現する、というものがあります。
その中でも特に「生と死」はずっと向き合ってきたテーマでした。死があるからこそ、生が輝く。いつか必ず終わりを迎えるもの。かつて弟と母を病気で亡くしてきた私にとって、とても大切なテーマです。
そんな話をしていたところ、父が更にこんな言葉を告げました。
「ならば、再生とか、輪廻とか。そういうのどうだろうか。」
その会話のすぐあと、蛇やトカゲなどの野生生物を撮影する機会がありました。
父の言葉が常に頭にあった私は、古来より永遠や再生の象徴とされてきた彼らを、今回のメインのモチーフとすることにしました。
そして、「再生」を主軸に、今回展示の会場となるギャラリー門馬ANNEXを様々な世界を繋ぐ ”回廊” に見立て、
「変転」の過程を描き出す作品の制作に取り組みました。
その矢先に、父が他界しました。
上の会話よりおよそ2ヵ月後、2017年8月28日のことでした。
個展の開催は約2週間後に迫っていました。
一度は諦めようかと思いましたが、楽しみにしてくれていた父のために、何とか形にしたいと思い、
たくさんの方々のご尽力をいただきながら、開催に漕ぎ着けることができました。
展示の開催にあたり、ご協力を賜りました皆さまへ、心より厚くお礼申しあげます。

Special thanks
大井恵子
カジタシノブ
シェアオフィスtab
村上貴久
百日朝洋
ワールドプランニング株式会社 
(五十音順・敬称略)

この展示及び作品を、亡父・久住 邦晴 へ捧げます。

2017年9月14日
クスミエリカ

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